写真の勉強もしてみよう! PHOTOGRAPHER'S EYE -写真の構図とデザインの考え方

自分の仕事では実は物理は物凄く重要な要素です。

特にレンダリングを考える人にとって光学はメチャクチャ重要な要素です。

学生の頃なんてちょこっとしか勉強しなかったのに仕事しだしてメチャクチャ勉強しました。

というか知らなければCGでリアルなライティング・レンダリングが出来ない・・・

ましてやゲームのグラフィックエンジンを作る上で光学を知らないとマテリアルやレンダリングの設計もまともに出来ない。

なので、時間を見つけては本や公開されてる論文を読みあさり自分の知識の糧にしています。

が、光学の勉強はしていても写真とかは中々上手くならないんですよね^^;

CG、特にゲームのRTだと、とにかくカメラの位置からポストからいじりまくって良い画が作れるまであれこれするんですが、現実世界だとどうにもアングルに収めるところからヘタクソです(泣)

なので少し現実のカメラでの撮影も上達させねばと思って勉強用の本を購入


今回購入したのは

マイケル・フリーマン PHOTOGRAPHER'S EYE -写真の構図とデザインの考え方

カメラの細かいテクニック的な内容の本ではなく、基本的な撮影方法から始まり、構図の捕らえ方・画面のデザインに関する内容になってます。

結構、文章での解説もあるので読む事も大事ですが読んでると色々学ぶことが多いです。

自分も開発現場で画面の構成やレベルデザインに対して、どうグラフィックを当てはめるか?

どうユーザーの視線を誘導するかなど考えてディレクションしたりしますが、こういう内容の本だと単にカメラでの撮影方法だけに留まらず、実際のゲーム開発に活かせる事柄も多いですね。

凄く勉強になります。

まだまだ学ぶべきことは山程ありますね。

・・・先は長い・・・・・



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