新刊「ゲームを動かす数学・物理」

時々AMAZONさんはピンポインでおかしなお薦めメールを送ってくるw

いつもの如くメールボックスから消そうかと思ったらなにやら気にタイトルが目に付いた。

思わずリンク飛んで見てみたら、なにやら面白そうな本じゃないですか!

という訳で早速注文してやった^^


古今ところアーティストでもどんどんと数学・物理の知識は必要になってきてるんですよね。

しかも自分で計算して確かめたりもするシチュエーションも増えてきて、専門性がどんどん高くなっていってます。

プロシージャルな作りにすればするほど、数学は必要になるしね。

画作りて言ったて基本は物理でそこにアーティストのセンスでもってユーザーの記憶に残る画作りにする。

勘だけでデータ作られると後で修正したりシチュエーション変えた時に破綻するからリアルタイムではとにかくデータ設計は超重要!

次世代開発ツールがノードベースにシフトしてるけど結局、重要な基本は数学なんですよね。

SIのICEとかを少しだけ、今は3dsmaxのMCGを触わりはじめて何とかモノにしようかと奮闘中。

でも実務が忙しいので中々進まないんですよね。

開発してると基本的にずっと自社ツールで作るので、DCCツールを触る時間は殆どなくなるのです。

なのでこういった数学の本が出てくれると助かります。

というか、まぁココ最近は数学の教科書を何冊かかって合間にやってるんですけどね・・・頭イタイ^^;

という感じで数学の本は手元に何冊かあっても無駄にならないのでこの本をポチッとしたのでした。


肝心の本の紹介の引用を載せます。

内容紹介

ゲーム開発に必要かつ十分な知識を

ゲーム作りに必要かつ十分な数学と物理の知識を最短ルートで伝授!
コンピュータでの数字の仕組みからプログラムならではの加算や乗算、
3Dのベクトル、マトリクス、乱数、そして物理を、プログラムを交えながらサポートします。
CEDEC AWARDS 2013著述賞受賞の鬼才プログラマによる渾身の1冊!

第1章 整数
第2章 小数
第3章 演算
第4章 2次元
第5章 角度
第6章 時間
第7章 運動
第8章 3次元
第9章 マトリクス
第10章 衝突
第11章 乱数

著者について

堂前 嘉樹 (どうまえ よしき)
1976年、愛知県生まれ。愛知工業大学を卒業後、ゲーム業界に進みゲームプログラマの職に就く。
2014年10月までバンダイナムコスタジオに所属し、主にグラフィックスプログラムを行う。
関連作品に「鉄拳タッグトーナメント2」「僕の私の塊魂」などがある。
その後は独立し、ゲーム開発ユニット「logicalbeat」を立ち上げ、ゲームプログラミング受託や執筆、講演を行う。
本著『ゲームを動かす技術と発想』(SBクリエイティブ)でCEDEC Awards 2013著述賞を受賞。

割りと個人的に楽しみな一冊です。


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