面白そうな本が出てたので思わず買ってしまった。
「数学から創るジェネラティブアート」
最近はプログラミングで生み出す芸術作品も多く目にするようになりましたね。
まぁCGはプログラミングで生み出したともいえるけども、全部が全部プログラミングじゃないですからね。
モデリング、テクスチャ、アニメーション、カット構成とやはり人が手を動かさなきゃ作れないものだし、アーティスト性が強く息衝いています。
(段々とスキャニングとディープラーニングとAIで領分は侵されつつありますが・・・)
本書はprocessingをベースに書かれていますが、僕が興味を持ったのはこのプログラミング部分はHoudiniでも応用が沢山出来るだろうて思ったからなんですよね。
モデリングやテクスチャにテキスタイルとして応用出来たり、配置アルゴリズムだったりAIの行動だったり、色んなヒントが詰まってそうて感じたのでした。
僕だと仕事の中でも領分はグラフィック部分なので、今回の本の知識を利用して背景の配置アルゴリズムや分割パターンの基礎だったりモデリング時に適応するテキスタイルパターンなんかで使っていきたいです。
モデリングで綺麗にパターン起こすのしんどいからディスプレイスとか使いますけど、エッジの立ち方とかね、そこ直すのも大変なんでHoudiniでプロシージャルにコントロールしていきたいところ。
と、言っても僕はバリバリのエンジニアとは程遠いアーティストなので、これをノードやVEXで巧いこと構成してHDAにする感じ。
サクッと出来る力量じゃないので色々苦労はしそうだけど、こういうヒントがあってアイデアの行き先が見つかると俄然モチベが上がるんですよ^^
まだまだサラッと読んだだけなので来週は今作ってるHDAにこの辺のアイデアを取り入れれるように読み進めていこうと思う。
substance designerを使う人もこの本は良いヒントがあるんじゃないかな。
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